2012/07/04

Linux備忘録【LMDE】ホームディレクトリの英語表記

LMDEですが、MATEで使っているとUSB接続のオーディオ(ヘッドセット)にちょっとした不都合が生じました。
自分の声(マイクの音)が聞こえてしまう。
色々と試行錯誤しましたが、特効薬は見つからず。詰みました。

どうせならって事で、本家Debianを入れちゃいました。
で、結果はというと、1時間ほどいじった挙句、LMDEに戻りました・・・orz
Debianのココがだめ・・・
1.Grubの背景とログイン画面の背景があまりにもダサい


こんなの

2.Gnome2なのでMATE同様、USBオーディオで不都合
3.FireFox(Iceweasel)が古い(Firefox3.5相当?)
4.安定版のリポジトリでは ibus-mozc がない

まぁ、Grubの背景はいくらでも変更できるらしいですが、面倒なのでやめました。
Firefoxも公式のをダウンロードすれば使えましたが、FlashPlayerがどうにも動いてくれなくて断念。
あとは、一番大きい理由が Mozcが使えない事。デフォでは uim-anthyが入ってます。

って事で、安定して(快適に)使うにはLMDEが良いと判断しました。
で、FedoraではUSBオーディオも問題なく使えていたので、Gnome3をベースにしている Cinnamon を使う事に。
思った通り、何の問題もなく使えています。
操作もFedoraの時の経験が活かされて、違和感なく使えます。
細かいところは本家のGnome-shellとは違いますけど。
ユーザビリティなカスタムが施されているので、本家よりいいかも。

っと、タイトルの趣旨から大分脱線してしまいました。
ディストリに関係なく、Linuxは日本語ローカライズでインストールすると、ホームディレクトリ以下の各ディレクトリが日本語表記(ビデオ・ピクチャなど)になっています。
これは、見た目もカッコよくないし、端末(ターミナル)からコマンド操作する時にモーレツに面倒くさい。
って事で、変えちゃいましょう。

まずは、ユーザディレクトリ操作ユーティリティのインストール
$ sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk

そして、変更ダイアログを起動させます
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update


こんなのが出てきますので、「Update Names」をクリックすれば一括で変更されちゃいます。
便利ですね。

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